Q. 現代心理学専攻での学びの意義や特徴はどんなところにありますか?
現代心理学専攻では、心理学全般についてバランスよく学びます。これまで心理学を本格的に学んでこなかった人でも、大学院の水準に早く追いつけるようにカリキュラムが工夫されています。カリキュラムの中では、特に対人援助に関する科目が充実しているのが特徴です。
Q. どのような資格を取得することができますか?
臨床発達心理士(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構による認定資格)の資格を取得しやすいカリキュラムになっています。本専攻の所定の科目を履修し、本学の授業以外に実習をすることによって受験資格が得られます。詳しくは次の質問「現代心理学専攻では実習はありますか?」もあわせてご覧ください。
Q. 現代心理学専攻では実習はありますか?
現代心理学専攻の実習は次の3種類です。いずれも「選択必修科目」から希望者が履修します。
① 調査研究の全プロセスとSPSS 統計ソフトを用いたデータ解析をグループ実習として行う実技演習(調査研究・データ解析実習)
② 心理援助の基礎となるカウンセリング・スキルの修得及びレベルアップのための実技演習(カウンセリング実習Ⅰ、Ⅱ)
③ すでに心理援助やヒューマンサービスの現場に従事している方のための、スーパーヴィジョンやコンサルテーションによる指導(心理援助学実習Ⅰ・Ⅱ)
Q. 社会人なのですが,フルタイムで勤務を続けながら修了することはできますか?
平日の夜間と土曜日に開講されている授業だけで修了に必要な単位を修得することができます。
Q. 現代心理学専攻に在籍しながら臨床心理学専攻の科目を履修することはできますか?
実習を中心とした一部の科目を除き、履修できます。
Q. 大学図書館に心理学の研究を進めるうえでの利点はありますか?
サイコインフォという心理学の文献検索システムや、医療領域の文献検索システムが導入されています。
また、毎年200~300万円規模の予算で心理学に関する新たな本の購入をしています。
Q. 修了後の進路について教えてください。
社会人修了者のほとんどは、もとの職場で引き続き働いています。新卒で入学した学生の場合は、現在の実績でいえば、一般企業、公務員、博士課程への進学が主な進路になっています。詳しくは「修了後の進路」ページをご覧ください。