カウンセリング実習Ⅰ・Ⅱ

本授業では、対人援助におけるカウンセリング技術について体験的に学ぶ。授業の前半は、ラポールの構築と問題の特定までに効果的であるマイクロカウンセリングの基本的かかわり技法を習得する。そのうえで、問題解決志向のカウンセリングとして認知行動療法に焦点をあて、クライエントとの恊働関係の構築と問題解決のプロセスを学修する。

学生の到達目標
1.マイクロカウンセリングの基本的かかわり技法を習得する。
2.認知行動療法の枠組みを用いた、クライエントとの恊働による問題解決のプロセスを学修する。
3.被援助者と援助者の心理の特徴について学修する。

担当:温泉美雪