この授業では、「犯罪被害」を受けるとどのようなことが生じるのか、被害者支援の実際とはどのようなものかを、様々な犯罪種別毎の具体的な事例や視聴覚教材から学び、ディスカッションを行いながら理解を深める。そのうえで、犯罪被害者支援について、精神的な視点に加えて、刑事司法・経済・生活等を含めた包括的な視点から方策を検討する。
学生の到達目標
1.犯罪被害の実際を理解する
2.被害者支援の歴史から最新の状況までを理解する
3.法制度から目の前の被害者への対応まで、多角的な視点から被害者支援について検討できるようになる
担当:齋藤 梓
(臨床心理学専攻所属)