メディア・コミュニケーションが人間の心理にどのような影響を与えるかについて、さまざまな研究や論文を元に考察していく。さらに、研究の計画や方法についても理解を深める。取り上げる内容はメディア・コミュニケーションおよび社会心理学が中心であるが、履修者が分担して各々が興味のあるテーマに沿った関連研究文献を発表し、様々なトピックについて全員でディスカッションを行う形式で進める。
学生の到達目標
1.授業内で取り上げた研究論文について、その方法や分析結果などを理解する。
2.研究から得られた知見を客観的・批判的に理解し、自分自身の研究に生かせるようにする。
3.メディア・コミュニケーションについて社会心理学的視点からの理解を深める。
担当:川端 美樹