心理学に関する研究を実施し、論文を執筆するためには、研究デザインについての知識と心理統計のスキルが必須である。本科目では、学期前半に研究デザイン、及び心理統計の基礎について講義と演習形式で習得することを目的とする。また、学期後半に統計ソフトを用いた統計解析スキルについて実習形式で習得することを目指す。
学生の到達目標
1. 研究アイデアに適した研究方法の調査/実験計画が立案できるようになる
2. 心理学論文に記載されている統計学的情報が理解できるようになる
3. 統計ソフトを用い、調査/実験で得られたデータに対して基礎的な統計解析が出来るようになる
担当教員:今野 裕之/河野 理恵