調査研究・データ解析実習

修士論文を作成する上で必要となる調査研究法について、その理論と方法を学んだ上で、グループワークによって実際に調査を実施する。また、データを分析する手法(特に多変量解析)のスキル習得を目標とする。分析の手法については、統計解析ソフト(SPSS、AMOS)の操作を習得することはもちろんのこと、データ解析の統計学的な意味や解釈の仕方を理解していく。また、後半では各自が調査により収集したデータを用いて分析とレポート作成を行い、実践的にデータ解析を学んでいく。

学生の到達目標
1.質問紙による調査研究を自分で企画し、項目・調査票を作成する。
2.質問紙調査を実施し、分析し、そして考察する。
3.調査結果を分析する統計分析について理解し、分析のスキルを獲得する。
4.調査研究の結果についてプレゼンテーションを行う。

担当:川端 美樹/高橋 浩